完熟梅を使った簡単人気レシピ|おすすめの食べ方・使い道・利用法とは

黄色や赤色に色づいた梅は「完熟梅」と呼ばれます。フルーティーで甘い香りの完熟梅を使えば、色々な料理として食べることができます。今回は、

  • 完熟梅を使った簡単人気レシピ

こちらをテーマに完熟梅料理・ドリンク・お菓子をご紹介していきます。梅仕事がお好きな方は是非チェックしてっみてくださいね。

スポンサードリンク

完熟梅を使った料理

まずは「完熟梅を使った料理」からです。梅はお酒やスイーツとしてだけではなく、料理にアレンジすることができます。

梅味噌

引用:週末のつくりおきレシピ

梅は味噌との相性が良く、普段の肉料理に梅味噌で味付けすると甘酸っぱい梅香る一皿になります。こちらは鶏肉の梅味噌炒めですが、旨味と梅の香りが食欲をそそり白いご飯もどんどん進みます。食欲が落ちがちな夏にぴったりのスタミナレシピです。

梅には殺菌作用があるので、お弁当のおかずとしても重宝しますよ。特に暑い夏はお弁当が心配な時期ですので、こちらのメニューを取り入れてみてくださいね。

甘露煮・砂糖煮

引用:梅のある生活

「甘露煮」はあまり馴染みのない方もいるかもしれませんが、梅の美味しさがギュッと詰まったほっこりする日本のお菓子です。

作り方
  1. 取り出した梅を鍋に並べ、水と砂糖を入れよく煮詰める
  2. 果肉がやわらかくなったら取り出して冷蔵庫で保存する

甘露煮は、口に入れると溶けるように崩れる梅スイーツです。冷やして保存するので暑い夏にもさっぱりと爽やかなテイストで、特に大粒の梅を使って梅シロップを作った時にオススメの一品です。果肉の厚さを存分に楽しんでみてください。

スポンサードリンク

ドレッシング

引用:つくりおき食堂

市販でも梅ドレッシングは販売されていますが、自家製の梅シロップでドレッシングへのアレンジは簡単にできます。

酸味と甘みの両方持っているので、飽きない美味しさで野菜ももりもり食べられます。さっぱりとした味でサラダを食べたい時にうってつけのドレッシングです。

ペースト

引用:白ごはん.com

梅のペーストとは、 梅の実の絞り汁を加熱してペースト状にしたもの です。1kgの梅からできるのは、わずか40gと言われています。梅エキスの歴史は長く、江戸時代から民間薬として利用されている日本の伝統健康食品です。

では、その作り方を見てみましょう。

作り方
  1. よく洗った梅のヘタを取り、すりおろし器で梅をすりおろす
  2. すりおろした梅を布に入れ、絞り汁を抽出する
  3. 鍋に入れ1〜2時間ほどグツグツ煮込む

    ※焦げないようにヘラで混ぜながら行う

なんて大変な作業なの…!と思うかもしれませんが、体に良い梅エキスはこのようにして完成します。はじめは緑色の梅の絞り汁が、煮詰めることで濃い茶色へと変化していきます。煮詰めれば煮詰めるほど焦げやすくなるので、よく混ぜながら作ることがポイントです。

完熟梅を使った飲み物

続いては「完熟梅を使った飲み物」です。梅の時期は6月なので、暑い夏の時期にぴったりな爽やかドリンクが沢山ありますよ。どれもノンアルコールです♩

スポンサードリンク

梅酢ジュース

梅酢ジュースは、お酢の酸味でさっぱりとした味わいのジュースです。

作り方
  1. 梅1kg・氷砂糖700g・お酢500ccを容器の中に入れる
  2. 1日おきにかき混ぜながら1ヶ月待てば完成

梅は洗ってヘタを取り、容器は殺菌しておきましょう。

酵素たっぷり梅ジュース

時間をかけて梅からエキスを抽出すると酵素が生まれます。酵素は、便秘解消や美肌効果など美容に嬉しい成分です。酵素たっぷり梅ジュースでキレイになりましょう◎

作り方
  1. 梅は洗いヘタを取る
  2. 1:1の梅と氷砂糖を交互に容器に入れて2週間待てば完成

梅シロップ

梅シロップは梅仕事の中でも定番のアレンジ方法ですよね。氷砂糖以外の砂糖でも作ることができるので、お好みの砂糖で作ってみましょう。

梅甘酒

甘酒は美容効果のある飲みものですが、梅酒と合わせることでまろやかでミルキーな梅ドリンクに変身します。

作り方
  1. 出来上がった梅シロップと甘鮭を1:1で混ぜるだけ!

梅シロップが完成したらすぐに飲むことができる飲みものです♩ミルキーな味わいの梅ドリンクを堪能しましょう。

スポンサードリンク

完熟梅を使ったお酒

続いては「完熟梅を使ったお酒」をご紹介します。

梅酒

梅酒は梅仕事の定番ドリンクですね。完熟梅を使った梅酒はフルーティーな味わいに仕上がります◎

注意

完熟梅は漬けている間に発酵しやすいので注意!ぶくぶく泡が出てくるが品質に問題はない

ブランデー梅酒

ブランデー梅酒」は、ブランデーの香りが混ざった独特の味わいに仕上がります。一般的なホワイトリカーと同じ方法で作ることができるので、梅酒作りを一度したことがある方なら簡単に作ることができますよ◎

ブランデーにもいくつか種類がありますが、ブランデー梅酒は梅の香りも抽出されるので、どの種類のブランデーでも美味しく仕上がります。元々ブランデー好きの方にはオススメな大人の梅酒です。

はちみつ梅酒

引用:cookpad

梅酒にはちみつを加えることで、甘みのある優しい味になります◎ あたたかい梅酒のお湯割りによく合いますよ。暖かい方が蜂蜜がよく溶けるのでオススメです。お好みの量のはちみつを梅酒に入れてよく混ぜましょう。

黒糖梅酒

黒糖梅酒は、梅酒作りの際に氷砂糖と黒糖を一緒に入れることで完成します。

日本酒梅酒

最後は日本酒を使った梅酒です。日本酒好きの方はたくさんいらっしゃるかと思いますが、ちょっとフルーティーに日本酒を飲みたい時にオススメなのが、梅酒とのコラボ酒です。

日本酒にも本当にたくさんの種類がありますので、普段ご自身がよく飲んでいるお好みの日本酒で作ってみましょう。

梅サワー

梅サワーは梅酒のソーダ割りです。梅酒と炭酸水を1:1で割りましょう◎しゅわしゅわのソーダでのどごしも最高です。

スポンサードリンク

完熟梅を使った梅干しの漬け方

最後は「完熟梅を使った梅干しの漬け方」をご紹介します。

酢漬け

梅干しの酢漬けは、完成した梅干しを使って作ることが可能です。梅干し1粒に対して大さじ1杯のお酢に漬けます。

ハチミツ漬け

砂糖の代わりに蜂蜜を使って作るのが「はちみつ梅干し」です。材料と作り方はコチラです▼

材料
  • 梅……1kg
  • 塩……50g (梅の5%)
  • はちみつ…1kg (梅と同量)

作り方は一般的な梅干しの作り方と同じです。はちみつに漬けることでぷっくりと仕上がりますよ。

リンゴ酢漬け

酢漬けのお酢をリンゴ酢で代用すると、食べやすい酸味の梅干しになります◎

らっきょう酢漬け

らっきょう酢でも代用可能です♩

甘酢漬け

甘酢は生姜を漬ける時によく使われるお酢ですが、梅干しを漬ける時にも重宝しますよ。

醤油漬け

梅干しは塩で漬けるのが一般的な作り方なのですが、和風味にしたい時は醬油を使って漬ける方法もあります。

完熟梅を使ったお菓子レシピ

それでは最後に「完熟梅を使ったおすすめのレシピ5選」を見てみましょう!こんなものにアレンジできるの?と言いたくなる珍しいスイーツも登場しますよ。

スポンサードリンク

シロップ煮

引用:梅のある生活

「シロップ煮」はあまり馴染みのない方もいるかもしれませんが、梅の美味しさがギュッと詰まったほっこりする日本のお菓子です。取り出した梅を鍋に並べ、シロップを入れよく煮詰めます。果肉がやわらかくなったら取り出して冷蔵庫で保管してください。

口に入れると溶けるように崩れる梅スイーツです。冷やして保存するので暑い夏にもさっぱりと爽やかなテイストで、特に大粒の梅を使って梅シロップを作った時にオススメの一品です。その果肉の厚さを存分に楽しんでみてください。

コンポート

引用:楽天レシピ

梅を使ったコンポートは、瓶で保存することで長期間保存できるので作り置きにも向いています◎砂糖を

ジャム

続いて梅ジャムです。もちろん大きな粒の梅にもオススメなのですが、ジャムは形を崩してしまうので小粒や傷のある梅がある時にオススメです。

作り方
  1. 一つ一つ種を取り除く

    ※果肉の食感を残したいので、種と分かれたら潰しすぎない
  2. 果肉の60〜70%の分量の砂糖を鍋に入れたらぐつぐつと火にかける
  3. 殺菌した容器に入れて冷蔵庫で保存する

ジャムには形が崩れるので、傷モノの梅や少し傷んだ梅の消費に向いています。加熱することで色も変わるので、多少の変色であればそのまま使ってもOKです◎

ゼリー

引用:cookpad

夏にはクリーム系よりさっぱり系のお菓子が食べたくなりませんか?梅の旬の時期は5〜6月ですので、梅シロップは暑い時期に完成します。そんな時にオススメなのが梅ゼリーです。爽やかな酸味と梅の甘みをぷるぷるのゼリーの中に閉じ込めます。

柔らかめか固めか、自分の好みに合わせて寒天の量を調整してみてください。中に梅の実を沈めれば見た目も綺麗なゼリーの完成です。

スポンサードリンク

ドライフルーツ

ドライフルーツは女性に人気のヘルシーおやつですね。オーブンを使って梅を乾燥させれば、酸味が美味しいドライフルーツに仕上がります。

まとめ

梅を使った人気レシピについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?今回ご紹介したように、梅には沢山のアレンジ方法があります。梅は年に1度の季節ものなので、是非梅仕事を楽しんでみてくださいね。

スポンサードリンク