なすのヘタについている白いものはカビ?食べられる?白いものの見分け方と対処方法は?

ナスを食べようと思ったら、ヘタに白い粉のようなものがついていた・・・なんて経験はありませんか?保存していたはずなのに、ということもあれば、まだお店に並んでいる段階なのに、ということもあると思います。これはカビなのでしょうか?

そこでこの記事では、ナスのヘタに付いた白い粉の正体をまとめてみました。

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なすのヘタにつく白いものは何?

秋(10月を過ぎてきたころ)のナスに多く見られる、ヘタについた白い粉のような物質。実はこれ、カビではありませんナスだけではなくトマトやキャベツでもよく見られます。

白いものの正体は「ブルーム」:植物の防御物質

白い粉の正体はブルームと言います。これは野菜や果物が自分の実を守るために出す防御物質で、水分の蒸発を防いで病気などから実を守る役割があります。野菜が自分で出す天然成分ですので人体には無害です

カビの場合もある

ブルームではなく白いカビの場合もあります。これは実からでたカビがヘタの部分まで付着してしまっている状態です。

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ブルームとカビの見分け方は?

ナスのヘタに付く白い粉、ブルムといいます - 八百屋のオッサンの ...

画像:八百屋のオッサンのひとりごと

では、ブルームとカビの見分け方はどうすればよいのでしょうか。原因や見た目も異なっていますので、それぞれ説明していきます。

ブルーム:粉

ブルームは先ほど説明したように、粉のようなものでヘタ部分に付着してます。乾燥していて洗うととれるものになります。

カビ:胞子状のもの

一方ヘタ部分ではなく、実も含む表面部分にフワフワとした綿のようなものが付着している場合はカビである可能性が高いです。表面の傷や切断面から生えてくることが多いので注意しましょう。

綿のような見た目をしているので表面だけに生えているように思われがちですが、目に見えない微細なカビが中まで浸透している可能性もあります。

ナスのもう一つのカビ「黒カビ」

また、ブルームとの見分けは容易ですがナスのカビにはもう一つ種類があります。それは黒カビです。黒カビは白カビよりも毒性が強いので、種以外の部分が黒くなっている場合はカビの可能性が高く、注意が必要です。

種だけが黒くなっている場合は問題ありません。害無く食べることができます。調理のためにナスを切っておいて他の作業をしていたら黒ずんできた!というのも問題ありません。

これはナスに含まれるアクが酸化反応を起こしているだけです。害はないので食べることができますが見た目が悪くなってしまうので、切った後に放置する際は水につけてあく抜きをすると良いでしょう。あくを抜くと苦みや渋みも無くなるのでお勧めです。

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白いものがついている場合食べられるの?

白いものが付着している場合でも、捨てるのは勿体ないと思ってしまいますよね。ブルームかカビかによっても対応が異なるので、それぞれ説明していきます。

ブルーム:食べても大丈夫

ブルームは天然物質で有害性はないので食べても大丈夫です。

ですが「見慣れない粉が付いていたものは例え洗い流した後でも抵抗がある」という方は、ブルームはヘタの部分に付着している場合がほとんどですので、ヘタを切り落としてしまえば問題なく食べることができるでしょう。

カビ:味に違和感があったり体調を崩すのでやめておいたほうがよい

一方白いフワフワとしたカビの場合、食べるのをやめることをお勧めします。表面だけに付着しているように見えがちですが、カビが生えているということは中まで影響が出ている可能性が大きいです。

微細なカビの根が浸透していたり成分に影響が出ている場合もあるので、味や匂いに違和感があり体調を崩す可能性もあります。実全体にカビ菌がいると考えられるため、カビをみつけたら処分する方がよいでしょう。

元から水分の多いナスを濡れたまま保存したり、すでにカビのついた野菜と一緒に保存したりするとカビが生える原因になるので注意しましょう。

長期間保存したい場合は冷凍がおススメです。そのほか希望の保存期間に適した保存方法や詳しいやり方を別の記事にまとめているので、ぜひそちらも参考にしてみてください。

まとめ

今回はナスに見られるブルームとカビについてまとめてみました。ブリームは害のない物質ですが、これが出始めると傷が付きやすくなったり形が悪くなりやすくするようです。

また、育つ際にナスの木自体に勢いが無くなってくると、実が自分を守るために分泌することが多いようです。そのためブルームの出たナスをスーパーなどで見かけるようになったら、「旬が終わってきた」と思ってもいいでしょう。

おいしいナスを選ぶ際の参考にしてみてください。

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