らっきょうの部位(芽・葉・球根・茎)を画像付きで紹介

カレーのお供として最適ならっきょう。普段目にする姿はお漬物の姿が多く、意外とらっきょうの他の部分を知らない方が多いのではないのでしょうか。そこで今回は、らっきょうの部位についてまとめてみました。球根、芽、葉、茎・鱗茎、花をそれぞれ画像付きでご紹介していきます。

画像引用:ナベショーのシニアーライフ

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らっきょうの部位

らっきょうの部位を紹介していきますが、そもそも普段食べる部分は「どこ」かご存知でしょうか?球根のような形をしているので、普段球根を食べているように感じられますが、実は普段食べている部分は鱗茎という部分なのです。それでは鱗茎の説明も含め、それぞれの部位について詳しくご紹介していこうと思います。

球根

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らっきょうの球根は、収穫されて乾かされた状態で売られています。収穫されたばかりの時はいくつかが一つの根でくっついている状態ですが、植える前に一個ずつバラバラにしてまわりの枯葉をはがします。しずく型の物がいい球根とされていて、下だけ膨らんだ形の丸球や逆に長くて細い長球は悪いものだとされています。コンテナで栽培する場合には時々追肥をするだけで栽培でき、また1個の球根から複数個に分球して育っていくので、作りやすく手間のかからない野菜です。

画像引用:省エネ生活とガーデニング日記

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スーパーなどで購入してきたらっきょうでも、根や頭の部分を切って長時間放置しておくと芽が生えてきます。また、緑色の芽は栽培時に土から出ていた証拠で、らっきょうが光合成をしていたことの証です。そのためらっきょう漬けにすると固くなってしまいがちです。らっきょうを選ぶ際の目安にしてみてください。しかし芽が生えていてもジャガイモのように毒性はありません。そのため食べても問題はないのが特徴です。

画像引用:Japan Treasure media search

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らっきょうが葉がある状態で収穫されるものがいわゆる「葉つきらっきょう」です。一般的ならっきょうは葉が枯れてきてからが収穫時期とされていますが、葉つきらっきょうはまだ葉が青々と茂っている時に収穫されます。そのため一般的ならっきょうよりも辛みが少なく、調味料をつけて生齧りでも食べることができるのです。

画像引用:四季の変化

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茎・鱗茎

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冒頭でもお話しした通り、鱗茎は普段食べている部分です。養分を蓄えて厚みを増した葉が複数枚茎の周りに集まり、球状になっている部分が鱗茎と言われます。鱗茎を食べる野菜で有名なのがタマネギで、何枚も重なった分厚い葉がしずく型の球体になっていることが分かります。

画像引用:じおくらぶ

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らっきょうの花は10月下旬~11月上旬に見ることのできる、小さな紫ピンク色の花が複数個集まった形態のものです。らっきょうが有名な鳥取砂丘では、毎年その時期に「鳥取砂丘らっきょうの花フェア」が催されます。見渡す限りに広がるピンク色の絨毯は圧巻です。ヤマラッキョウの花は11月19日の誕生花としても知られていて、一般的ならっきょうの花よりもおしべが長く突き出していることが特徴です。花言葉は「つつましいあなた」で、ほかの草木が枯れ始める秋の終わりにひっそりと小さな花を咲かせることが由来だと言われています。紫色の花が玉状に咲くことから別名・玉紫とも言われています。

画像引用:ひげ爺さんのお散歩日記

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まとめ

今回はらっきょうの部位についてまとめてみました。栽培をしている人にはお馴染みの部位でしょうが、花などはなかなか一般的にお目にかかれませんよね。しかし記事中でもご紹介したように、鳥取砂丘では毎年らっきょうの花のフェアが催されています。機会があればぜひ見てみてください♪

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