糖質制限を1か月したらどうなる?|炭水化物ダイエットの効果とポイント、やり方を紹介

糖質制限ダイエット概要

糖質
糖質制限ダイエットとは、ひとことで言えば、
糖質の摂取量を制限して行うダイエット方法です。
糖質というと、お菓子や果物、ジュースなどの甘いものが頭に浮かびます。
しかし、私達が主食として毎日食べている
ご飯、パン、麺類などの炭水化物にも糖質は含まれています。
これらを食べないようにするダイエット方法です。

炭水化物だけで、1日に摂取するカロリーの約半分を占めています。
ですので、糖質ダイエットをするには、甘いものを減らすだけではなく、
ごはんなどの主食となる炭水化物を減らさないといけません。
炭水化物は、太る要素であるブドウ糖を含んでいますので、
これの摂取を制限することで、体重を落とすことが期待されます。

 

 

糖質制限ダイエットをする際のポイントを紹介

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糖質制限ダイエットをする際のポイントについてお伝えしましょう。

◎健康に悪影響を及ぼすかもしれないので、むやみに食事をぬいたり、
摂取カロリーが急激に少なくなってはいけません。
糖質を摂らない分のカロリーは、タンパク質やミネラルなどで、
標準値まで不足分を補います。

◎糖分は頭を活性化させると言われています。
糖質制限ダイエットをすると、脳に栄養が届かず疲れやすくなります。
特に仕事をしている場合など、最低限の糖質は摂るようにします。

◎急激なダイエットや、過度な糖質制限は、ストレスが溜まったり
リバウンドによって逆に太ってしまうことも考えられます。
無理なく計画的に実行します。

◎体重計に毎日乗ることにより、減って行くことを励みにします。

◎ご飯、パン、お菓子、果物…などは見ただけで糖質と分かりますが、
そうでないものにも含まれている可能性は大いにあります。
ひとつひとつ食べる物をよく確認するようにします。

 

 

糖質制限ダイエットのやり方

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では、具体的に糖質制限ダイエットのやり方[例]をご紹介します。

 

1.朝食はしっかり食べる

朝食は1日のエネルギー源です。
無理して抜くと、仕事などで頭が活性化されず、
むしろボーッとしてしまうかもしれません。
1日の大事な食事ですので、バランスよくしっかりと食べます。
(パンよりもご飯がおすすめです)

 

2.昼は、主食(ごはん、パン、麺など)を少し控えめにする。

特に外食の場合には、炭水化物が多めに出てくる可能性がありますので、
減らす量を決めるのではなく、食べる量を決めます。

 

3.夜は、炭水化物は摂らずにおかずだけにする。

もうエネルギー源をそれほど必要とはしませんので、おかずだけ食べます。
その時に、野菜やタンパク質はきちんと食べるようにしないと、
栄養やビタミンが不足し、逆に美容に悪影響を及ぼします。

 

糖質3 1日に、成人が最低必要とするカロリーは、男性1,693kcal、女性1,438kcalです。
体型などにもよりますが、日中特に体力を消耗する仕事をしている人でない限り、
この量を超えない方が良いでしょう。

一般的に1日のカロリー量は、男性は1,693kcal、女性は1,438kcalが
最低必要な量になります。
もちろん個人差はありますが、運動なしで糖質制限ダイエットをするなら
このカロリー量を超えないように注意しましょう。
主食の量を減らして、お菓子などを食べなければ十分達成可能な数字です。

いずれにしても、やると決めたら必ず継続しないと結果は出ません。
それどころか、偏った栄養と単なるエネルギー不足、
そしてストレスが溜まって終わりです。
反動で太ったりしたら最悪です。
出来そうな日だけする…というのもNGです。
飲み会があっても、どんなイベントがあっても、貫かないと効果は期待できません。
また、ダイエットの効果は、2、3日で出るわけでなく、個人差がありますが、
2週間くらいは必要と思われます。
1ヶ月で5kg痩せたという例は少なくありません。

最近では、糖質ゼロと書かれた食品、
糖質ダイエット中の人向けのお菓子なども売られていますので、
うまく利用して、努力した分だけ理想の体型を手に入れてください。