新潟県城下町新発田まつり2016の日程は?奉納台輪、祭りの見どころを紹介します。

城下町新発田まつり2016 祭りの開催情報について

新潟県城下町新発田まつり[引用元:http://shibata-info.jp/archives/3311]

城下町新発田(しばた)まつりは、
新潟県の新発田市内で毎年8月後半に行われるお祭りで、
新発田総鎮守である諏訪神社の例大祭です。

お祭りの期間は2週間以上と長く、金魚台輪地域廻りの始まりとともに、
新発田市内はだんだんと盛り上がっていきます。
期間中はパレードや花火など様々なイベントが繰り広げられ、
最終日に行われる「帰り台輪」は、男衆たちが熱くぶつかりあう迫力に圧倒され、
祭りは最高潮に達します。
2週間以上もの間、市内がお祭りモード一色になるのです。

スポンサーリンク


 

城下町新発田まつり2016 基本情報

日時:2016年8月13日(土)~2016年8月29日(月)
場所:新潟県諏訪市1-8-9/諏訪神社
アクセス:電車の場合 JR羽越本線「新発田駅」より徒歩5分
マイカーの場合 日本海東北自動車道「聖籠新発田IC」より車で10分
問い合わせ先:城下町新発田まつり実行委員会 TEL/0254-26-6789
公式ホームページ



城下町新発田まつり2016の見どころをご紹介!

新潟県城下町新発田まつり1[引用元:http://www.niigata-kankou.or.jp/]

ロングランだけに見どころもたくさんありますよ!

 

 

<金魚台輪地域廻り>8月13日〜29日

昔、お殿様から子供のおもちゃを作るように指示された人が、
ぼんぼりを金魚の形にして小さい山車に載せたそうです。
これが「金魚台輪」の始まりと言われています。
子供たちは日が暮れると、灯をともした金魚のぼんぼりを曳きまわして遊んでいました。
それが今に伝わったわけですが、毎年8月中旬に登場する金魚台輪とともに、
新発田祭りはだんだん盛り上がっていきます。
50以上の町内から、金魚台輪が曳き廻されているそうです。

 

<金魚台輪ペーパークラフトのアーケード展示>8月19日~29日

市内の、保育園、幼稚園、小学校の子供たちが作った、
金魚のペーパークラフトがアーケードに展示されます。

 

<奉納台輪>8月27日早朝(5時〜8時)

各町内から出発した6台の台輪が諏訪神社に奉納されます。
台輪は御殿風の2階建てで、1階部分ではお囃子が奏でられ、
2階には人形が飾られています。
金箔が塗られたており、豪華な造りの山車です。
6ヶ所の町をそれぞれ出発した台輪は、清水園前交差点に一旦集結し、
台輪の前方を持ち上げて上下に揺らす“あおり”を行います。

 

<まつりパレード>8月28日(18時30分~21時)

陸上自衛隊音楽隊を先頭に、子供たちによる金魚台輪、仮装行列、踊り、
人気キャラクターなどが登場し、とても賑やかで楽しいパレードです。
中でも目を引くのは、担ぎ手が女性限定の、巨大な白天狗の面の神輿です。
気合いの入ったかけ声で進む、女性が担ぐ神輿。担ぎ手は、足の皮がむけたり、
肩がアザだらけになってしまったりするそうですが、なんともかっこ良く、
特に少女たちは憧れのまなざしで見ています。

 

<帰り台輪>8月29日(18時~22時15分)

27日に諏訪神社に奉納された6台の台輪は、諏訪神社を後にし、
各町内に帰っていきます。
その途中、前を行く台輪を追い越そうとするたびに、
台輪同士で「あおり」や「もみあい」が始まります。
けんかをしているようにも見えるため、「けんか台輪」とも呼ばれます。

6台の台輪が一同に集結して行う「一斉あおり」はものすごい迫力で、
まさに意地と魂のぶつかり合いです。
2週間以上に渡るこのまつりのクライマックスとして、1番のみどころと言えるでしょう。
コースは、諏訪神社→大栄町交差点→四銀行前→各町内となっています。

最後に、新発田まつりの様子をまとめた動画がありましたで、
その魅力を覗いてみてくださいね。

 

◎新発田まつり2015ダイジェスト