年賀状の交換には手数料が必要?未使用、書き損じ、金額は違う?交換できない場合まとめ

年賀状の交換は可能、手数料について

年賀状は毎年も余ったり、書き損じが出てしまう

%e4%ba%a4%e6%8f%9b%ef%bc%91 年賀状は毎年どうしても余ってしまったり、書き損じ(上下逆に裏面を印刷してしまったり、名前を間違えたり、印刷がズレたり…)が発生してしまったりしますよね。たくさんあるハガキの中のほんの数枚…と思ってそのまま処分していたりしませんか?

でも、そのハガキ1枚、52円するのです(2016年10月現在)。たとえ1枚でも捨てずに保管しておきましょう。1度も投函していない年賀ハガキは、郵便局で交換してもらえるのです。こちらが失敗したのに、新しいものに交換してもらい、無駄になってしまってすみません…と恐縮してしまいますが、一応所定の手数料がかかります。

交換手数料は、1枚あたり5円です。
10枚交換すれば、500円かかります。しかし、交換してもらうものは、新しいハガキや、切手など。切手に交換しておけば、ゆうパックを利用するときに切手で支払えますので、現金への返金ではありませんが消費者としては、そう不便ではありませんね。

換金率は低くても、とりあえず現金にしたいのであれば、郵便局で一旦ハガキか切手に交換した後で、買取ショップなどに持ち込めば買い取ってくれます(買取率は店舗により異なります)。

いずれにせよ、投函していない年賀ハガキは、“パー”にはならないことを覚えておいてくださいね。

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未使用年賀状の場合の交換について

1枚につき5円の手数料で郵便局で交換が可能

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買ったままの状態で未使用の場合、上記のように1枚につき5円の手数料を支払えば、ハガキ、切手などに交換ができます。現金での返金は不可能です。

 

書き損じの年賀状の処分について

書き損じは未使用年賀状と同じ扱いです

書き損じについても、上記「未使用」と同じ扱いになりますので、「あー間違ったちゃった!」と、破いて捨てたりしないでください。自身で処分はせずに、郵便局で交換してもらいましょう。全く手をつけていなくても、印刷をしてしまっても、「一度販売し、投函されないもの」ということで郵便局としては扱いは同じなのです。

これらの規定は、郵便局の公式ホームページに詳しく掲載されています。ハガキ代や切手代も時代や増税などによって変動しますので、確実な情報はホームページでご確認ください。

◎郵便局公式HP【書き損じはがき・切手の交換】→http://www.post.japanpost.jp/service/standard/kaki_sonji/

 

交換できない年賀状について

ハガキに消印がついていると交換は不可

ハガキの料金を表している部分が汚れていると、交換できない場合があります。郵便局では1枚1枚チェックしていますので、とりあえずは保管しておき、確認すれば良いでしょう。
また、一旦投函し、「宛て所に尋ねあたりません」「あて名不完全で配達できません」と、宛先不明で戻ってきてしまった年賀ハガキは、“書き損じ”ではなく、一旦使用されていますので、交換はできません。

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