さつまいもで離乳食を作った時の冷蔵保存方法と保存期間の目安

初期の離乳食にもつかえる万能なさつまいも赤ちゃんにも消化がよく栄養も◎離乳食初期から使える「さつまいも」ですが、消化器が未発達な赤ちゃんでも消化がよく、炭水化物、食物繊維にビタミン類やカリウムなどの栄養素を含んでおり、甘みのある味も赤ちゃんに好まれるようです。

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あかちゃんの離乳食の期間分け

離乳食には、初期・中期・後期と赤ちゃんは段階を踏んで、母乳から色んな食材を食べられるようになります。

① 離乳食初期(5~6ヶ月頃から)

離乳食初期の赤ちゃんは、まだまだ母乳やミルクの時期ですから、飲みこんでしまうように食べてしまいます。でも、これも舌を使って食事を摂る練習なのです。

まずは一日一食のスプーン1さじ(小さじ)から始めてください。食材は、10倍粥や、さつまいもなどをペーストにした食品なら大丈夫ですが、アレルゲンになるような卵などは、まだ控えましょう。そして、2日起きくらいに、1さじから2さじ・3さじと増やしていくと良いでしょう。

8日目くらいには、十倍粥小さじ4~お野菜などのペースと小さじ1と合わせて増やしていくのが理想的ですが、赤ちゃんのペースに合わせて、焦らずゆっくり段階を踏んでいきましょう。

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② 離乳食中期(7~8ヶ月頃)

この頃になると、赤ちゃんは舌でつぶれる程度の固さのものを、もぐもぐと食べる時期です。離乳食も、一日2回食で、食事習慣を作っていきます。

ご飯だと7倍粥や、イモ類はゆでたものをつぶし、豆腐は5mmくらいに切ります。お野菜も舌でつぶせる程度までゆでたりしたものを、みじん切りであげられるようになります。

量としては、母乳やミルクの量によって違ってきますが、大人の食事の1/4~1/3くらいを目安にしてあげましょう。また味付けもできるようになってきます。まだ風味が出る程度の味付けで、味噌や醤油などや、薄めた味噌汁などもよく用いられます。

③ 離乳食後期(9~11ヶ月頃)

ステップアップして、ある程度の固さのものが食べられるような時期です。自分から食べる意思をだして、てづかみで食べようとします。また味覚が発達してきていて、色な食品を食べるようになり、中期より味付けをできるようになります。食事用も、1日3回に増やしましょう。家族と一緒に食べましょう。

この頃には、はぐきで潰せるなら大丈夫ですが、赤ちゃんに合わせて固さを調整してくださいね。固すぎるものをあげてしまうと吐いてしまいますので注意です。ご飯は、5倍粥や荒くつぶしたイモ類、お肉にも挑戦できます。卵もアレルギーがなければ、マヨネーズからあげてみましょう。

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さつまいもの冷蔵保存は難しい?保存期間は?

生は難しいが工夫次第で長期保存も可能

さつまいもは、生のままでの保存が向いてない食材です。細胞が壊れ、味や風味や舌触りまで変わってしまいます。

冷蔵庫での保存の場合、基本は洗わずに切る事です。一度でも濡れてしまうと日持ちが悪くなります。

カットしたら、新聞紙などにくるみますと、1週間ほどもちますが、環境によって違いがでてきますので、断面が粘ついてきている時は食べるのをやめましょう。スーパーなどで買ってきたさつまいもは袋からだしてあげましょう。冷蔵庫保存はむきません。

冷暗所がよいです、冷蔵庫は低温障害をおこす可能性があるので、新聞紙にくるんで野菜室に保存がよいでしょう。気温が20度以上にあがると、発芽したりしますので、気候にあわせて保存してくださいね。

また冷凍保存をするならば、しっかり加熱する事が大事です。中心に串が通るくらいまで完全に火を通してください。切った状態で冷凍保存の場合は、厚めに切ることで解凍時の崩れやすさを緩和してくれます。

さつまいもの栄養について

ビタミン、カルシウム、食物繊維が豊富

さつまいもは、栄養面にも優れていまして、ビタミンとカルシウムが多く、食物繊維が多い事でも知られていますね。

ビタミンCが多い事から、美容効果や便秘解消にもよく、シミ・そばかすも防いでくれるだけでなく、風邪予防にもなります。

また、血中のコレステロールを減少させる効果もあり、気になっている方にもお勧めの食材です。

●参考サイト:http://calorie.slism.jp/102006/(栄養素一覧)

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さつまいもは離乳食向けの食べ物です

離乳食のあかちゃんの主食やおやつに◎

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[引用:http://mamasup.me/articles/33498]

赤ちゃんが食べやすい食材のさつまいもですが、主食やおやつにと幅広くつかえます。

お粥の代わりであったり、他の野菜のタンパク質(肉や乳製品)などと合わせると、おかずにもなります。

おかずにする時は、主食にもなる食材ですので、少し軽めにしてあげてくださいね。

また、調理のしやすさや、栄養面や味に関しても、赤ちゃんの離乳食にぴったりの食材ですね。

製氷皿を使ったさつまいもの保存方法と保存期間

さつまいもを便利な形で保存しよう

  1. さつまいもの皮を剥き、切ります(簡単な輪切りなどでOK)
  2. 水にさらして、しっかりあく抜きをしましょう。これをレンジでは、600W5分くらい、ゆでると菜箸が通る程度まで柔くして潰します。
  3. そして、製氷皿に小分けしていれていきましょう。冷凍ブロックができます。
  4. 凍ると密封して保存すると、赤ちゃんの食べる量に合わせて、

必要な分を必要なだけ簡単に離乳食作りに役立ちます。

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[引用:http://mamasup.me/articles/33498]

冷凍保存は便利ではありますが、それでも早めに使いきるのがベストです。できるだけ2~3週間以内に使いきるようにし、密封容器やジップロックには日付を書いておきましょう。

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さつまいもの簡単レシピ

ペースト状にすれば離乳食にも使いやすい

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さつまいものペーストを作ります。ペーストにしておくと、離乳食初期やスープなどに使いやすいので是非活用なさってください。

◎ペースト状さつまいものお勧めレシピ

材料

さつまいも

バナナ

(赤ちゃんの食べる量で大丈夫ですので、製氷皿で作った、さつまいものペーストを使うといいですね)

作り方

赤ちゃんの離乳食時期にあわせて、バナナをつぶしたり、サイコロ状にしたりします。それに、ペースト状のさつまいもを、バナナと混ぜたり、バナナのソースにしたりします。また、さつまいもをミルクと混ぜるのも美味しそうですよ。

まとめ

いかがでしたか?

赤ちゃんにもそれぞれ個性があって、食べ方も個人差があります。あくまでも目安ですので、赤ちゃんのペースに合わせて、離乳食作りを楽にして、楽しい食事時間にしたいですね。

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